「チャレンジC・G3」(13日、阪神) 本格化の時だ。サブマリーナが10日、武豊を背に栗東CWで躍動した。じっくりと呼吸を合わせながら落ち着いた脚取りで直線へ向くと、一気にギアチェンジ。あっという間にセレッソデアモール(5歳2勝クラス)を抜き去り、迫力満点の動きで1馬身突き放した。マークした時計は6F81秒4-36秒7-11秒5。鞍上は「落ち着いていたし、きょうの感じはすごく良かった。頭数の多い内回りは戦いにくくなるけど、状態はいいし、ポテンシャルも高い」と好感触を口にした。 キャリア7戦全てが4着以内と、豪脚を武器に常に高いパフォーマンスを披露してきた。体を増やして挑んだ前走の新潟大賞典…