豪州の名種牡馬ファストネットロック死す…24歳 ケガで安楽死 産駒は名牝ヴィアシスティーナが活躍中

  •  現役時代にオーストラリアでG1を2勝し、種牡馬として数多くの重賞馬を出したファストネットロック(牡、父デインヒル)が9日、生涯の幕を閉じた。クールモアオーストラリアが発表。24歳だった。ケガを負い、症状が急激に悪化したことから安楽死の処置が取られた。  04年1月24日にローズヒルガーデンズ競馬場でデビューし、通算19戦6勝。05年ライトニングS(フレミントン芝1000メートル)、オークリープレート(コーフィールド芝1100メートル)のG1・2勝を挙げた。  同年TJスミスS2着後に引退、クールモアオーストラリアで種牡馬入り。産駒はアトランティックジュエル、モシーンなどがG1を制し、シャトル種牡馬としてアイルランドのクールモアスタ

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