強烈な末脚でコリアカップ・G3(7日、韓国・ソウル競馬場・ダート1800メートル)を制した地方馬がXでもトレンド上位に入るなど注目を集めている。海外勢やJRA勢を押し退けて優勝したのは、ディクテオン(セン7歳、大井・荒山勝徳厩舎、父キングカメハメハ)。1着賞金8億ウォン(約8000万円)を手にした。 同馬は矢野貴之騎手を背に7番枠からの五分のスタートを切って、先行争いが激しくなるなか後方集団の8番手を追走した。7番手で最後の直線を迎えるとかなり大外に出して一気にスパート。残り50メートルで先に抜け出した香港馬チェンチェングローリーをかわしてゴールを駆け抜けた。JRAの重賞でも上位争いを演じてきたラムジェット(3着)、ド…