【紫苑S】ダノンフェアレディ 春クラシック断念が奏功 馬体も仕上がりも充実 重賞初制覇へ師も納得

  •  「紫苑S・G2」(7日、中山)  重賞初挑戦のダノンフェアレディが4日、栗東坂路で鋭い動きを見せ、好調を印象づけた。7月の小倉1勝クラスを2馬身差で完勝。春のクラシックへの出走はかなわなかったが、秋華賞(10月19日・京都)を大目標に見据え、ここでしっかりと出走権をつかみ取る。  重賞初制覇を狙うダノンフェアレディは朝一番の栗東坂路に登場した。キビキビとしたフットワークでリズム良く駆け上がり、4F52秒9-37秒7-12秒2をマーク。ゴール前の反応も機敏で、好仕上がりを誇示する走りに、見届けた橋口師は「楽に伸びていたので良かったと思います」と納得の表情を浮かべた。  デビュー前から素質の高さを

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