「東海S・G3」(27日、中京) 昨年まで「プロキオンS」として行われていたが、今年からレース名が「東海S」に改称され、2週繰り下がった。 破竹の4連勝で重賞の舞台に挑むのがビダーヤだ。1週前追い切りは、栗東CWで6F85秒5-11秒4をマーク。目立つほどの時計ではなかったが、最後までしっかりとした脚取りで駆け抜け、態勢は整ってきた。ダートに転じて4戦無敗と素質が開花。まだ底を見せておらず、ここも難なく突破して、重賞ウイナーへと一気に駆け上がる。 東京スプリントで交流重賞2勝目を手にしたエートラックス。ハナを奪うかのような勢いだったが、逃げ馬を行かせて2番手へ。楽な手応えのまま直線に向…