令和7年春の叙勲で「旭日双光章」の受章が決定していた佐々木竹見元騎手(83)が20日、農水省にて勲章伝達式に出席、勲章を受け取った。 佐々木氏は伝達式の後、皇居にて天皇陛下に拝謁した。 ▽佐々木竹見氏 このたびは、このような勲章をいただき、誠にありがとうございました。 こういった勲章を受けたことは、自分一人の力ではなく、多くの競馬関係者や競走馬たちのおかげですし、これは競馬全体がいただいたものだと思っています。 私自身を振り返ると、最初は集団就職の列車で青森から上野駅に着いて、迎えに来た厩務員の方に連れられて川崎の厩舎に入りました。 騎手を41年間続けてきて、引退後は地方競馬教養センター…