5月4日の東京11R・プリンシパルS(3歳オープン・リステッド、芝2000メートル=14頭立て)は、3番人気のレディネス(牡3歳、栗東・昆貢厩舎、父スワーヴリチャード)が、直線で内から突き抜けて1着馬に与えられる日本ダービー(6月1日、東京)の優先出走権を獲得した。勝ち時計は1分59秒3(良)。 外の12番枠からじっくりと構えて、道中は後方から運んだ。ショウナンマクベスの逃げで淡々とペースが刻まれたなか、直線でインを突くと徐々に加速。上がり最速33秒2の決め手を発揮して、最後は2着のジョイエッロに3/4馬身差をつけた。 前走の報知杯弥生賞ディープインパクト記念(8着)から巻き返して、昆調教師は「中山の馬場が、あの馬には(…