JRAは3日、4月27日に香港・シャティン競馬場で行われたクイーンエリザベス2世Cで競走中止し、安楽死となったリバティアイランドを追悼し、全国のJRA各競馬場に献花台と記帳台を設置した。ウインズ、エクセルにも記帳台を設け、今月25日まで競馬開催日に設置を続ける。この日は全国48か所で、計1万1608件の記帳と、2098束の献花があった。 23年の秋華賞で牝馬3冠を達成した京都競馬場では、リバティアイランドの銅像の近くに献花台と記帳台が置かれた。9時の開門から多くのファンが別れを惜しみ、感極まる人も多く見られた。最初に訪れた大阪府の女性は「戻ってきてほしかった。(川田)将雅さんを落とさずに守ってくれました。天国でお父…