「東京プリンセス賞・S1」(30日、大井) ハイペースで人気馬が総崩れ。4番人気のベルグラシアスが直線で鮮やかに抜け出し、重賞初制覇で3歳女王の座を射止めた。13番人気のグレアネオンライトが2着に入り、上位2頭には「第61回関東オークス・Jpn2」(6月18日・川崎)への優先出走権が与えられた。3着も9番人気のドナギニーが突っ込み、3連単は160万円超馬券と荒れた。桜花賞に続く2冠を狙った1番人気のプラウドフレールは、伸びを欠いて5着に敗れた。 前々走でナイトオブファイア(29日の羽田盃・Jpn1で2着)の2着はダテではなかった。上昇気流に乗るベルグラシアスが桜花賞組をあっけなく粉砕した…