「皐月賞・G1」(20日、中山) 無傷4連勝での戴冠なるか-。京都2歳S制覇後に骨折が判明し、5カ月の休み明けで1冠目に臨むエリキング。16日、栗東坂路での最終追い切りは随所に若さをのぞかせつつも、力強いフットワークで骨折の影響がないことをアピールした。陣営期待の素質馬が、強烈なロングシュートを放つ。 栗東坂路で中内田師を背に単走。スピード感はあまり感じさせなかったが、力強くウッドチップを蹴り上げながら、4F54秒6-39秒8-12秒7をマークした。頭を左右に振り加減になるなど随所に若さは残しているものの、フットワークから骨折明けでも態勢は整ったとみていい。 ◆川田将雅騎手 -デビ…