【大阪杯】混戦だからこそ古馬G1実績が頼りに レース史上初連覇に挑む先行力自慢の5歳馬が主役候補

  • ◆第69回大阪杯・G1(4月6日、阪神競馬場・芝2000メートル)  春のG1シリーズ第2戦、第69回大阪杯は4月6日、阪神競馬場の芝2000メートルで行われる。1週間にわたりレースや出走馬などを深掘りする「考察」はイシゴー(石行佑介)記者が担当する。プロローグ編ではレース史上初の連覇に挑むベラジオオペラに注目。内回りの舞台に合う先行力と、古馬G1での実績が混戦でこそ頼りになるファクターだと強調した。  大阪杯は17年にG1へと昇格した当初、1着賞金は1億2000万円だった。その後は20年に1億3500万円、22年に2億円と段階的な増額を経て、今年から3億円。わずか8年で2・5倍となった。にもかかわらずトップクラスの視線はドバイなどの海

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