春の短距離王決定戦・高松宮記念。芝1200mの電撃戦は波乱含みの展開が多く、過去10年でも3連単で、19年の449万7470円、22年の278万4560円と超特大の配当が出ている。今年も中京のタフな直線を制するのはどの馬か、注目の一戦だ。 1.海外組は実績馬なら信頼度高い 前走が海外競馬だった馬は過去10年で[3-0-2-9]、複勝率は35.7%と高水準。特に前走香港スプリント組は[2-0-1-3]で複勝率50.0%と安定した成績を残している。海外G1で実績を残した馬なら信頼度はさらにアップする。 2.同距離ローテが圧倒的 高松宮記念はスプリントGIということもあり、前走と同じ距離(1200m)を使われた馬が圧倒的に強く、過去10年で[9-3-6-89]、複勝率16.8…