ゴールドシップ産駒のゴールデンスナップ(牝5、栗東・田中克典厩舎)が、阪神大賞典(4歳上・GII・芝3000m)で史上初の牝馬Vを狙う。 ゴールデンスナップは父ゴールドシップ、母メイショウジェイ、母の父タニノギムレットの血統。母はJRAで2勝。いとこのメイショウミライはオープンまで出世している。 ここまで14戦4勝。3勝クラス在籍時から積極的に格上挑戦していた。昨年は阪神大賞典で5着、ステイヤーズSで4着に健闘。そして前走の万葉Sを1番人気に応えて快勝し、待望のオープン入りを果たした。父譲りのスタミナを武器に、更なる活躍が見込めるだろう。 今年で73回目を迎える阪神大賞典だが、実は牝馬の優勝は一度もない。93年のタケ…