中山競馬場で9日、弥生賞ディープインパクト記念(3歳・GII・芝2000m)が行われ、向正面で大マクリを打った杉原誠人騎手騎乗の7番人気ファウストラーゼン(牡3、栗東・西村真幸厩舎)が直線に入っても勢い衰えず、脚を伸ばして食い下がったヴィンセンシオ(牡3、美浦・森一誠厩舎)にクビ差を付けて勝利した。勝ちタイムは2分1秒3(稍重)。 同レースの売上は94億5652万6100円で、コスモキュランダが制した昨年の90億5305万3900円より約4億円増加した。…