今週の日曜日は、中山競馬場で弥生賞ディープインパクト記念(GII・芝2000m)が行われます。 過去10年の弥生賞では馬体重440キロから498キロまでの馬が9勝2着8回3着8回と良績を残しています。500キロ以上の馬は1勝2着2回3着2回で438キロ以下の馬には好走例はありませんでした。 中山は直線に急坂が待ち受けていますので、ある程度のパワーが必要になります。これだけを聞くと大型馬の方が有利になりそうですが、弥生賞の舞台は中山芝2000m。どちらかと言えば小回りと言えるコースですし、道中では器用に立ち回ることが求められる。よって、500キロ以上の大型馬は走りが窮屈になります。だからと言って438キロ以下の馬ではパワー不足となり…