タップダンスシチーの金鯱賞V3から20年 今年プログノーシスは続けるか

  •  今年の金鯱賞(4歳上・GII・芝2000m)ではプログノーシス(牡7、栗東・中内田充正厩舎)が3連覇を狙う。そこでこの機会に03年から05年の同レースを3連覇したタップダンスシチーの偉業を振り返りたい。  タップダンスシチーは父Pleasant Tap、母All Dance、母の父Northern Dancerの血統。デビュー当初は下級条件に留まっていたが、5歳時に本格化。秋の朝日チャレンジCで重賞初制覇を果たすと、有馬記念で13番人気ながら2着に大健闘。6歳を迎え、東京競馬場リニューアル記念を快勝し、金鯱賞に向かった。上位伯仲の一戦、単勝5.8倍の4番人気だったタップダンスシチーは番手から向正面で先頭へ。そのまま直線に向くと内ラチ沿いで粘り、猛追したツル

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