第二の競馬人生スタート!田中勝春調教師の理想は相撲部屋「明るい厩舎にしたい。みんな家族みたいに和気あいあいと」

  •  5日付で東西で新人トレーナー9人が開業する。JRA通算1812勝を挙げた田中勝春調教師(54)=美浦=は、相撲部屋のように「明るい厩舎にしたい」とイメージを膨らませる。  いよいよ第二の競馬人生がスタートする。5日に新規開業する田中勝調教師は、先週の2月25日に54歳の誕生日を迎えたばかり。「始まったと思ったら、すぐ終わり(70歳で定年)だからね。ずっと騎手をやっていて、馬に乗る以外の作業のことはわからないし、まるっきりゼロ、いやマイナスからのスタート。まずはゼロに戻さないと」と独特の表現で意気込みを口にした。  理想とする厩舎のイメージは相撲部屋だ。「ああいうスタンスというか、明るい厩舎にしたい。みんな

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