定年の宗像師、石毛師が美浦トレセンで最後の仕事 宗像師「ホッとしています」石毛師「実感が湧いてきた」

  •  本日(4日)付で定年となる宗像義忠調教師(70)=美浦=が美浦トレセンで最後の仕事を行った。管理馬の調整を終え、厩舎の片付けなどをしながら「無事にバトンを渡せそうなので、ホッとしています」と安どの表情を見せた。今後は外の世界から競馬を見ることになる。集まった記者に対し、「これから皆さんの記事も楽しみにしていますよ」と最後まで気配りの姿勢を見せ、温和な笑みを浮かべた。  また、石毛善彦調教師(70)=美浦=も厩舎から出ていく管理馬を見送り、「1頭、1頭がいなくなって、さみしくなりますね。実感が湧いてきました」と感慨深げに語った。

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