【フィリーズレビュー 展望】2戦2勝ルージュラナキラのセンスが光る

  •  8日、阪神競馬場では桜花賞のトライアル第2弾「第59回フィリーズレビュー」が行われる。上位3頭に桜花賞の優先出走権が与えられる。 19年以降、10番人気以下の伏兵が6頭も馬券絡みと荒れ模様。今年も虎視たんたんとG1出走を目指す顔ぶれが集まり、混戦ムードだ。  関東馬ルージュラナキラのポテンシャルが光る。デビュー2連勝は真逆の脚質で挙げた。初戦は逃げ切りV。前走のつわぶき賞は立ち遅れるながらも、後方から大外をブン回してまとめて差し切った。経験の浅い3歳牝馬にとって自在な脚質は大きな武器になる。  ショウナンザナドゥの前走クイーンC9着は東京に遠征して6キロ減の馬体重。本来の脚力を発揮できなかった。2走前の阪神JF4

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