JRAは25日、22年スプリンターズS覇者で現役引退後は北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬として供用されていたジャンダルムが24日に急死したことを発表した。10歳だった。 父キトゥンズジョイ、母ビリーヴともにG1馬の米国産馬。17年9月に栗東・池江厩舎でデビューすると2戦目にデイリー杯2歳Sを制し、重賞初制覇。ホープフルSで2着に入り、翌年のクラシックでは皐月賞9着、ダービー17着。その後は重賞で勝ち切れないレースが続いたが、22年のオーシャンSで勝利を飾り、同年のスプリンターズSを荻野極とのコンビで制した。母ビリーヴも02年に同レースを制しており、母子制覇となった。 通算30戦7…