「チューリップ賞・G2」(3月2日、阪神) 牝馬クラシックを目指す乙女たちが、リニューアルされた阪神競馬場に集う。何と言っても注目は、昨年の阪神JFで2着に入ったビップデイジー。強烈な末脚が武器のサトノダイヤモンド産駒が、同舞台で行われる桜花賞に向けて、どんなパフォーマンスを披露するのか。 世代屈指の末脚自慢が牝馬クラシックに向けて弾みをつける。ビップデイジーは新馬戦、紫菊賞をいずれも上がり3F最速の末脚で連勝し、阪神JFは8番人気ながら上がり3Fタイム2位の脚を使い2着。勝ったアルマヴェローチェが外をスムーズに追走したのに対し、最内枠から直線で外へ持ち出されるロスがあったことを考えれば…