【中山記念】ノースフライト一族が悲願の重賞制覇へ サイルーンが待望の復帰戦だ

  •  名牝ノースフライトの孫となるサイルーン(セ6、美浦・堀宣行厩舎)が、中山記念(4歳上・GII・芝1800m)で重賞初制覇を狙う。  サイルーンは父ディープインパクト、母ハウオリ、母の父キングカメハメハの血統。母はJRAで3勝。祖母のノースフライトは94年に安田記念とマイルCSを制し、JRA賞の最優秀4歳以上牝馬に選ばれている。また、伯父のミスキャストは01年のプリンシパルSの覇者だ。  ここまで15戦4勝。2勝クラスで足踏みが続いたが、昨年になって2勝クラス、3勝クラスと連勝し、一気にオープンへ。昇級戦、かつ重賞初挑戦となったエプソムCでもレーベンスティールから0秒6差の4着に健闘し、充実ぶりを示した。その後は休養していたので今

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