32歳タイキフォーチュン死す…存命のG1優勝馬では最高齢

  •  96年の第1回NHKマイルCを制したタイキフォーチュン(父シアトルダンサー2)が21日、けい養先の本桐村田牧場で息を引き取った。32歳。22日、引退馬協会が発表した。通算15戦4勝。存命のG1優勝馬では最高齢だった。  引退馬協会は公式サイトで「21日は普段と変わりなく放牧し、飼い葉も完食していました。16時ごろ、倒れた際にフォーチュン自身が何度も立ち上がろうとしていましたので、スタッフの皆さんに介助していただきましたが、立ち上がることができませんでした。次第に呼吸が荒れ、心拍数も上昇したため、苦痛を長引かせないよう、獣医師により十分な麻酔剤を投与した上で安楽死の処置をしていただきました」と説明した。

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