「フェブラリーS・G1」(23日、東京) 国内ダートマイル最強の座を争う一戦の枠順が21日、決まった。エニフS-武蔵野Sを連勝と快進撃が続くエンペラーワケアは1枠1番からのスタート。同厩のガイアフォース同様に極端な枠に決まったが、野坂助手は「自在性のある馬なので、枠はどこでも大丈夫だと思っていました。馬込みに入っても問題ないです」と不安はない様子だ。 金曜朝は角馬場から栗東坂路を1本駆け上がって状態をチェック。「ストライドも大きく、体全体を使ってゆったりと走れていた。筋肉量が増えていて、5歳にしてさらに成長している」と好感触だった。…