「フェブラリーS・G1」(23日、東京) 冬がよく似合う芦毛の馬体が躍動する。芝G1の舞台でも度々掲示板を確保するなど、一級品の力を示してきたガイアフォース。昨年のフェブラリーSでダートに初挑戦すると、中団からジワジワ長く脚を使って2着に力走して、新たな一面を発揮した。 主戦の長岡は1年前のレースを「マイルなのであの位置で競馬をしました。描いていた通りの競馬ができた」と振り返る。G1の舞台でも通用するダート適性を示した一戦となった。だが、前走チャンピオンズCはまさかの15着に大敗。大外枠&ダートスタートと、同馬にとって厳しい条件がそろっていた。 今回は昨年結果を出している芝スタートにワ…