「現役生活はあと数回しか競馬に使えない」調教師の語り口から察知したG1未勝利馬の勝利のサインと記者渾身の予想

  • ◆スポーツ報知・記者コラム「両国発」  「今回はチャンスだと思う。何とか最高の結果を残したい」。名トレーナーの発する言葉から感じた勝ちへの執念が決め手だった。  入社1年目で知識ゼロから競馬記者になって8か月。最も印象深いレースは、昨年11月のマイルCSだ。1週間を通してさまざまな角度から勝ち馬を探る連載「考察」を担当した。直近の成績だけでなく、血統や調教、過去のデータなどの細かい分析が必要。夢の中でもトレセンで取材していたほど、人生で間違いなく一番、競馬に向き合った。  前回、前々回の勝ち馬2頭に、出走17頭中13頭が重賞ウィナーという好メンバーがそろっていたが、最も気になったのはソウルラッ

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