◆ネオムターフC・G2(2月22日、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場)追い切り=2月11日、栗東トレセン 昨年のジャパンC2着以来の実戦となるシンエンペラー(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父シユーニ)は坂路で国内最終追い切りを行った。しまいをスッと伸ばしながら、53秒6―12秒0をマーク。矢作調教師は「よくはなってきています。今回は(放牧からの帰厩時に)太くて、動きもどうかなと思っていたけど、思いのほか良くなってきた」と納得の表情を浮かべた。 今回はドバイ・シーマクラシック・G1(4月5日、メイダン競馬場・芝2410メートル)を大目標としている春の始動戦。しかし、トレーナーは「ネオムターフCにも十分、い…