過去10年の傾向から勝ち馬を探り出す「up to データ」。今週は3歳G3「共同通信杯」を分析する。昨年の優勝馬ジャスティンミラノは皐月賞も制覇。クラシックへの“登竜門”を今年、先頭で駆け抜けるのはどの馬か。データから浮上したのは、あの良血馬だった。 【前走距離】前走2000メートル組【7・2・5・34】と、1F短縮組が圧倒的な成績を残している。ただ、連対率と複勝率は【2・4・3・14】の1800メートル組がトップ。マイル組は【1・4・2・23】と劣勢だ。 【前走クラス】1勝クラスが4勝を挙げ、次いで重賞組と新馬組の3勝。新馬組は【3・3・2・7】で連対率(40・0%)、複勝率(53・3%)共に優秀。21年エフフォーリアは1勝クラスの百日草…