重賞2勝のヴェルトライゼンデが引退 今後はノーザンホースパークで乗馬の予定

  •  22年の鳴尾記念・G3と23年の日経新春杯・G2を勝ったヴェルトライゼンデ(牡8歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ドリームジャーニー)が左前脚の屈けん炎を発症し、引退することが分かった。サンデーサラブレッドクラブが8日、ホームページで明らかにした。  同馬は19年のホープフルSで2着になるなど、早くから活躍していた。8歳の今年は先月19日の日経新春杯で10着となり、次走に金鯱賞を目標にしていたが、以前も患っていた左前脚の屈けん炎が再発したことにより、ここで引退することになった。なお、今後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬になる予定であることも発表されている。通算成績は16戦4勝。獲得賞金は3億7804万7000円。

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