昨年10月5日の京都9Rで馬場入場後に落馬し、休養していた和田竜二騎手=栗東・フリー=が、2月8日の京都競馬から実戦復帰する。4か月ぶりの騎乗に向け「乗れるだけありがたいです。競馬の話題で、お客さんを楽しませられたら」と意気込んだ。 右大腿骨や骨盤など複数箇所を骨折し、約1か月入院。懸命に治療に励んできた。「1か月間立ったらダメと言われた。色々なことを経験できて、それはそれで面白かった」と振り返る。休養期間で励みになったのは、やはり競馬。「去年の秋、みんないい競馬をしていたし、見て『やっぱり面白いな』と。そんなのを見たら、トレーニングやリハビリもやろう、という感じだった」と、自らを奮い立たせた。…