「きさらぎ賞・G3」(9日、京都) 上昇一途だ。サトノシャイニングは5日、栗東坂路で単走追い。軽快に駆け上がり、馬なりで4F55秒0-39秒7-12秒4をマークした。杉山晴師は「1週前にジョッキーに乗ってもらって“乗りやすい”“能力的に上でも通用する”と。しっかりとやったので、今週は馬なり。気合も入っていた」と納得の表情だ。 前走は押し出されるようにハナに立ち、次戦でホープフルSを勝ったクロワデュノール相手に2着と食い下がった。ただ、描いた形ではなかったようで「本来は馬の後ろで競馬をしたかった。地力で2着に来た」と能力を高く評価する。 3カ月の休養を挟み、ここを照準に好仕上がり。「見た目…