昨年引退の森泰斗騎手「いい馬、いい騎手を育てたい」 NARグランプリで今後へ決意

  • 「NARグランプリ2024」の表彰式は3日、都内ホテルで実施。昨年11月をもって引退した森泰斗騎手は295勝で最優秀勝利回数騎手賞に輝き、会見で喜びを語った。  森騎手は98年に足利所属としてデビュー。その後、騎手免許を返上して一度は引退したが、01年に再デビューする。03年の足利廃止により、宇都宮競馬へ移籍。さらに05年の宇都宮廃止で、船橋競馬へと移った。南関東ではトップジョッキーに上り詰め、10年からは毎年100勝以上をマーク。昨年も全国リーディングを快走していたが、心身の衰えなどを理由に11月29日の騎乗をもって引退した。  森騎手は今の心中を聞かれ、「最後の1カ月乗っていなかったので、引退した人間が受賞していい

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