3年前の皐月賞馬のジオグリフ(牡6、美浦・木村哲也厩舎)が、東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)で重賞3勝目を狙う。 ジオグリフは父ドレフォン、母アロマティコ、母の父キングカメハメハの血統。母は14年の巴賞の勝ち馬。惜しくも重賞には手が届かなかったが、12年の秋華賞と13年のエリザベス女王杯が3着、14年のクイーンSが2着だった。また、近親にはアルバートやインティライミ、サンバレンティンやプレミアムボックスなどの活躍馬が並ぶ。 ここまで18戦3勝。デビュー2連勝で札幌2歳Sを制覇。朝日杯FSは5着、共同通信杯は2着だったが、皐月賞でイクイノックスやドウデュースを下し、GI初制覇を果たした。しかし、その後は13連敗中。23年…