【シルクロードS】コロナ禍で優勝レイをかけられなかった姉の分も妹カピリナには勝ってセレモニーを…担当調教助手の思い

  • ◆第30回シルクロードS・G3(2月2日、京都競馬場・芝1200メートル)  第30回シルクロードS・G3(同、京都)の出走馬が30日、確定した。  シルクロードSに出走するカピリナを担当する田島厩舎の実川喬史(たかし)調教助手は、重賞ウィナーのレイハリアも担当した腕利きだ。姉妹重賞Vがかかる一戦で、3歳上の半姉とは果たせなかった儀式を今度こそ実現する。  レイハリアは21年に未勝利、1勝クラス、葵S、キーンランドCと怒とうの4連勝で重賞を制覇。最高の瞬間を味わった一方、悔しい思いも経験した。「当時はコロナ禍で口取りができなくて。優勝レイをかけてあげることができなかったんです。その時の思いはすごく心に残っていて、

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