【白富士S】折り合い課題のシュトラウス 初の2000mにチャレンジ

  •  23年の東京スポーツ杯2歳S覇者のシュトラウス(牡4、美浦・武井亮厩舎)が、白富士ステークス(4歳上・リステッド・芝2000m)で1年2カ月ぶりの勝利を狙う。  シュトラウスは父モーリス、母ブルーメンブラット、母の父アドマイヤベガの血統。母は08年のマイルCSと府中牝馬Sの覇者。伯父のジョイフルハートは08年の北海道スプリントCを制している。また、半姉のフォラブリューテは22年の紅梅Sの勝ち馬だ。  ここまで8戦2勝。デビュー以来、気性面との戦いが続いている。23年6月の東京の新馬(芝1600m)では3角先頭から9馬身差の圧勝を収めたものの、操縦性の課題が浮き彫りに。2戦目のサウジアラビアロイヤルCでも再び折り合いを欠いて3着。続く東

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