【大井・金盃】キリンジ6馬身差圧勝!重賞初制覇

  •  伝統の長距離重賞「第69回金盃」が29日、大井競馬場で行われ、1番人気のキリンジが直線先頭から押し切って重賞初制覇を飾った。同馬と2着ミヤギザオウには「第70回ダイオライト記念」(Jpn2、3月12日、船橋)への優先出走権が与えられた。  「切れる脚はないが、スタミナがあって長くいい脚を使う。それを最大限に生かすために早めの仕掛けになった」。鞍上の笹川がそう振り返ったようにゴーサインを出したのは3コーナー。道中7番手を淡々と追走していたが右ステッキを入れて外から一気にまくって行く。直線を向いたところでは先頭に立っていた。後は勢いに任せて手綱をしごく。左にステッキを持ち替えると気を抜かさせないように1発、2発と入

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