【根岸S】23年きさらぎ賞覇者のフリームファクシ 芝ダートW重賞制覇なるか

  •  すばるSを圧勝したフリームファクシ(牡5、栗東・須貝尚介厩舎)が、根岸ステークス(4歳上・GIII・ダ1400m)で2年ぶりの重賞2勝目を狙う。  フリームファクシは父ルーラーシップ、母ライツェント、母の父スペシャルウィークの血統。半姉のディアドラは17年の秋華賞、19年の英G1ナッソーSの覇者。祖母は名繁殖牝馬のソニンクなので、ロジユニヴァースやソングライン、ノーザンリバーやランフォルセと同じ牝系の出身となる。21年のセレクトセールでは1億4000万円(税抜)で取引された。  ここまで17戦5勝。2戦目から3連勝できさらぎ賞を制覇。クラシックの有力馬と目されたが、皐月賞以降は10連敗を喫した。しかし、ここで陣営の英断が吉と出る。

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