【小倉牝馬S】新重賞で珍事 史上初同着で初代女王誕生 丹内&杉原騎手「やったぜ?」伝説作った

  • ◆第1回小倉牝馬ステークス・G3(1月25日、小倉競馬場・芝2000メートル、良)  今年の小倉競馬が25日開幕。メインで行われた第1回小倉牝馬S・G3は、フェアエールング(丹内)とシンティレーション(杉原)が譲らぬ激戦の末、1着同着となった。重賞では12度目のレアケースで、初代女王に輝いた2頭の手綱を執った丹内、杉原の両騎手は「やったぜ?」と声をそろえて喜びを爆発させた。  一瞬、時が止まったように2頭の馬体が重なり合った。ラスト100メートル。内に進路を取り、馬群を縫うように伸びてきた杉原のシンティレーションを目がけ、外から水色のメンコ(覆面)を着けた芦毛馬が襲いかかった。丹内のフェアエールングだ。杉原が末脚を絞

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