IFHA(国際競馬統括機関連盟)は1月21日、2024年世界のトップ100G1競走を発表した。11か国41競馬場のG1競走がリストに名を連ね、日本の地方競馬で唯一該当するフォーエバーヤング(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール※年齢は24年当時)が制した東京大賞典が、過去最高の46位となった。2年連続のランクインで、93位タイだった23年から大幅に順位を上げた。 東京大賞典はダート競馬の一年の総決算として行われる年末のビッグレース。2011年から地方競馬で唯一の国際G1競走として実施され、注目を集めてきた。 JRAも含めて、100以内にランクインした日本の競走は13競走。最高位は5位のジャパンカップ、以下は16位安田記念…