【ホープフルS】「ここも勝って、クラシックに」上昇際立つ無敗馬が絶対的主役へ名乗りを上げる

  • ◆ホープフルS追い切り(25日、栗東トレセン)  推進力あふれるフォームは最後まで乱れなかった。クロワデュノールは栗東・CWコースで内からルシフェル(3歳3勝クラス)を2馬身半追走。序盤はジッと我慢を利かせ、馬体を並べた直線入り口からも手綱は全く動かない。首をうまく使い、徐々にスピードが増していく青鹿毛の馬体。6ハロンでは84秒3だが、ラスト2ハロンは11秒2、11秒3の優秀な時計でまとめた。  手綱を執った北村友は「4コーナーから並びかけて、最後はいいところでバランスを保ってフィニッシュするようにという指示。その通りの調教ができたんじゃないかと思います」と感触を語る。その表情は5か月ぶりだった前走の東京スポ

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