白毛馬ハヤヤッコは“試練のピンク帽”となった。過去10年で3着が最高の8枠15番に決定した。「なるべく内枠を…」と意気込んだ吉田豊は願いが通じず、苦笑いを浮かべた。 それでも「頑張ります」とすぐに表情を引き締めた。8歳にして前走アルゼンチン共和国杯で重賞3勝目をマークと元気いっぱいだ。国枝師は「ピンクでも大丈夫でしょう」と“ベテラン”の底力に期待を寄せた。…