現役時代わずか1勝の良血種牡馬 ヘンリーバローズ産駒がホープフルSでGI初挑戦

  •  現役時代にわずか1勝の種牡馬から大物誕生となるか。良血サイアーのヘンリーバローズが、ホープフルステークス(2歳牡牝・GI・芝2000m)のジェットマグナム(牡2、栗東・安達昭夫厩舎)で産駒GI初制覇を狙う。  ヘンリーバローズは父ディープインパクト、母シルヴァースカヤ、母の父Silver Hawkの血統。母は海外で5勝。04年にともに仏G3のロワイヨモン賞とミネルヴ賞を制覇。同年の凱旋門賞はバゴの8着だった。15年のセレクトセール当歳では1億2000万円(税抜)の高値に。その後に全兄のシルバーステートが活躍したことで、さらに注目度が上がった。しかし、現役時代は2戦1勝。新馬は後に日本ダービーを制するワグネリアンにハナ差競り負けて2着。

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