「有馬記念・G1」(22日、中山) “打倒・ドウデュース”へ向けて、態勢は整った。菊花賞馬アーバンシックが18日、ルメールを背に美浦Wで最終追い切りを行い、馬なりながら力強い動きを披露。鞍上、管理する武井師ともに、状態の良さに自信をうかがわせた。秋に入り急成長を遂げている3歳馬が、本番でも世代交代を告げる走りを見せる。アーバンシックは美浦Wでシホリーン(2歳1勝クラス)と併せ、6F83秒7-37秒6-11秒6の時計で併入。1週前追い切りは直線で反応しきれなかったが、最後まで余裕の手応えで素軽い動きを見せた。以下、武井亮調教師とクリストフ・ルメール騎手との一問一答。 ◇ ◇ ◆武井亮調…