【こちら日高支局です・古谷剛彦】ドウデュースはまさにハーツクライの最高傑作

  •  海外を含めて2歳G1ウィナーは、種牡馬となった時の価値は高い。根幹距離とされるマイル戦で、好時計勝ちとなれば、さらに資質の高さが評価される。種馬場とすれば、2歳でG1を制した馬の動向は注視し、種牡馬として迎え入れる態勢を整えるだろう。先週の朝日杯フューチュリティSは、未勝利を勝ったばかりのアドマイヤズームが優勝したが、モーリス×ハーツクライの配合を考えると、3歳以降のさらなる活躍が期待できる。  2歳戦では、ディープインパクトが初年度産駒がデビューした10年から21年までの12年間で、11回のリーディングを獲得。2歳G1・8勝など、ディープ産駒は2歳重賞での強さが際立っていた。同じタイミングで種牡馬入りしたハ

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