秋古馬三冠を狙うドウデュース、今年のダービー馬ダノンデサイルを始め、豪華メンバーが顔をそろえた有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)。今回は「配当・人気」をテーマに、過去10年の傾向から的中へのヒントを探っていく。 15年に8番人気で単勝17.0倍のゴールドアクターが勝利したものの、同年以外は1番人気が5勝、2番人気が2勝、3番人気と4番人気がそれぞれ1勝と、1着馬は平穏な決着が多い。単勝配当も3桁配当が続く。大波乱は望みづらく、軸は上位人気馬から選んだほうがよさそうだ。 かといって、紐もガチガチではない。1番人気から3番人気で独占したのは16年のみ。19年は2番人気→3番人気→4番人気で決着したが、単勝1.5倍のアーモンドア…