【阪神カップ展望】実力馬がそろった好カード 昨年の勝ち馬が中心も混戦模様に

  •  第19回阪神カップ・G2は21日、京都競馬場の芝1400メートルで行われる。  G1馬の登録もあり、実力伯仲の好メンバーとなりそうだ。注目は昨年の勝ち馬ウインマーベル(牡5歳、美浦・深山雅史厩舎、父アイルハヴアナザー)は前走のマイルCSで見せ場十分の3着。重賞を3つ勝っている得意の1400メートルに戻れば首位争いになりそう。昨年よりも力をつけてきた印象で、当レース連覇を狙う。  ダノンマッキンリー(牡3歳、栗東・藤原英昭厩舎、父モーリス)は前走のスワンSで古馬を撃破した。乗り難しい気性がカギになるが、かみ合った時の爆発力は一級品だ。マイルCSをパスしてここに照準を定めており、折り合えば勝ち負けに持ち込める。

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