史上11回目の有馬記念出走馬の引退式 武豊騎手×ドウデュースはディープインパクトらに続く大団円なるか

  •  今年の有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)ではドウデュース(牡5、栗東・友道康夫厩舎)がレース後に引退式を予定している。そこで有馬記念がラストラン、かつレース後に引退式を行った馬の成績を振り返りたい。  該当馬は03年のシンボリクリスエスから昨年のタイトルホルダーまで10頭。お別れセレモニーを行った17年のキタサンブラック(引退式は翌年に実施)を含めると11頭となる。その成績は【5-0-3-3】の勝率45%、複勝率73%だから、優秀といっていい。  このうち、ドウデュースと同じく武豊騎手が手綱をとった馬は2頭いる。1頭目は06年のディープインパクト。いつものように後方で脚をためると、4角手前で大外に進出する。そのまま一気に先団を

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