【カペラS】落馬大けがから8か月…くも膜下出血克服した吉田隼人騎手が復帰後重賞初V「ホッとしています」

  • ◆第17回カペラS・G3(12月8日、中山・ダート1200メートル、良)  第17回カペラS・G3は8日、中山競馬場で行われ、単勝1番人気のガビーズシスターが直線で差し切り、重賞初挑戦Vを果たした。鞍上の吉田隼人騎手(40)=美浦・フリー=は4月20日の落馬負傷による大けがを乗り越え、復帰後の初タイトル。3月に開業した森一誠(かずとも)調教師(47)=美浦=も初挑戦での重賞ゲットとなった。  勝利騎手インタビューを終えた吉田隼は腰を90度曲げ、深々と頭を下げた。4月20日の福島でレース中に落馬。くも膜下出血と診断され、長期休養を余儀なくされた。苦しいリハビリを乗り越えて10月6日に実戦復帰。そこからさらに2か月、待ちに待った瞬間

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