【大井競馬 勝島王冠】キングストンボーイ 5馬身差完勝 青葉賞2着馬が地方で再生

  •  「第16回勝島王冠」が4日、大井競馬場で行われた。2番人気のキングストンボーイが直線早め先頭から押し切って優勝、JRAからの転入初戦で重賞初制覇を決めた。同馬には「第70回東京大賞典」(29日、大井、G1)への優先出走権が与えられた。  「強いの(サヨノネイチヤ)が1頭いるからどうかな、と思っていたが最高の結果が出た」と振り返った御神本。それは本音の驚きだった。  スタートでやや後手に回ったが手綱で促して1コーナーでは外の3番手まで押し上げた。道中は終始2番手を進むサヨノをマークする形。3コーナー手前で逃げたランリョウオーをサヨノがかわすと、それに外から馬体を併せて上がっていった。直線を向くと手綱をしごいてジワジ

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