カタールで落馬骨折、肺挫傷のムルザバエフ騎手は手術必要なし、12週間休養の見込み 仏メディア報じる

  •  先月30日にカタールのアルライヤン競馬場で落馬し、椎骨2個と肋骨(ろっこつ)4本の骨折、肺挫傷と診断されたバウルジャン・ムルザバエフ(32=カザフスタン)が12週間の休養を要する見込みとなった。3日、仏パリチュルフ紙が報じた。  ムルザバエフを主戦騎手として起用するペーター・シールゲン師(59=ドイツ)が同紙の取材に「手術の必要はないけど12週間は乗れないのでは。彼はドイツで治療を受けるために、できるだけ早く帰国する予定」と語った。  ドイツを拠点に活躍するムルザバエフは22年に初めてJRA短期騎手免許を取得し、同年ホープフルSで14番人気ドゥラエレーデを勝利に導いた。JRA通算395戦で51勝(うち重賞3勝)を挙げている。 

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